謎解きゲームを楽しむための数学の本という認識
「解きたくなる数学」という本を読みました。
きっかけは、息子の学校図書のお手紙におすすめ本として載っていておもしろそうだったので(^^)
結論としては…とってもおもしろかった!
大半の問題は解けなかったけど、解説がとても分かりやすくてスッキリして気持ちいい。(いわゆるアハ体験?)何だか頭が良くなった気分。
レイトンシリーズ等の謎解きゲームが好きなわたしにはたまらない問題ばかりで、いつかまた謎を解くのに役立ちそう~と思いながら読んでましたw
そしてゲームの問題を解くためにごちゃごちゃ考えていたことに、数学的にはちゃんと名称があって理論として存在していたことも楽しかった。たとえば〈鳩の巣原理〉とか。
鳩の巣原理とは
10羽の鳩を、9個の巣に入れるとき
2羽以上の鳩が入る巣が 少なくとも1個ある
n個のものを、m個の箱に入れるとき、
n〉mならば、2個以上のものが入る箱が少なくとも1個ある
あんなにごちゃごちゃ考えたのに、数学になると途端にシンプルになっちゃう。ズルいw
数学の世界って楽しそうだけど敷居が高くて今一つ踏み込めないので、この本をとっかかりにステップアップできるシステムがあればいいのにな…この本で「数学楽しそう!」と思っても、次のステップがどこにあるのか分からなくて上がれない。いやおもしろいと思うのなら、そこは自分で探すべきなのか…
何か勉強のきっかけにもなるかと息子にも薦めてみましたがあまり響かず…やっぱり親の薦めじゃ下心見え見えだったか…ちぇっ
いや、そういえば息子はレイトンもハマらなかった…でも数学は得意なのが悔しいw
それではまたの機会に♪
読んでいただいてありがとうございました!